〜滅び雨〜 第39回委員会オフ使用構築 【XYシングル】



■ゲンガー@ゲンガナイト
165-*-102-191-116-200
シャドーボール/滅びの歌/道連れ/守る

ソーナンス@オボンのみ
288-*-121-*-88-53
カウンター/ミラーコート/アンコール/道連れ

ニョロトノ@脱出ボタン
197-*-118-110-143-90
熱湯/滅びの歌/アンコール/守る

キングドラ@拘り眼鏡
151-*-115-161-115-137
ハイドロポンプ/波乗り/竜の波動/寝言

ガブリアス@拘り鉢巻
183-182-116-*-105-169
逆鱗/地震/ダブルチョップ/炎の牙

ボルトロス@気合の襷
155-*-90-177-105-179
10万ボルト/めざめるパワー氷/電磁波/雨乞い


「こんなんメガゲンガー最強でしょ」
この発言から私のメガゲンガー考察は始まったわけだが、なかなか6匹としての構築を作るには至らなかった。
そんな中@aori_5氏に案を頂いたので紹介したいと思う。
見た目通り雨とゲンガーソーナンスの影踏み滅びのコンボを組み合わせたものである。
ゲンガーでキングドラの障害を排除できること、気合玉のないゲンガーが苦手とするヒードランバンギラスに雨が圧力かけられること、滅び脱出ニョロトノがゲンガーナンスの影踏みと相性がよいこと、ゲンガーとキングドラを上から一撃で葬ってくるメガバシャーモソーナンスが有利なことなど組み合わせる利点は多くあった。
ゲンガーナンスと一緒に選出できる数値の高いポケモンとしてガブリアス、水タイプドラゴンタイプに圧力をかけられるボルトロスを入れて完成した。

【以下個別】

・ゲンガー
上でも述べたように、相手の交換という権利を奪うことで低火力で再生技を連打するタイプのポケモンを許さないのでキングドラのように得手不得手がはっきりしている決定力と非常に相性がいい。
最速を維持しながら耐えられる攻撃は限られてるので深く考えずにHSベースにしたが、Cに振るなど微調整はしたほうがいいかもしれない。
ゲンガー単体で1:1交換できるように金縛りではなく道連れ。

ソーナンス
特殊技を受ける機会が多かったので配分を特殊耐久よりにしたかったが、自分が鉢巻ドラゴンを高く評価している以上ガブリアスの鉢巻逆鱗オボン込み二耐えは確保したかった。
滅び+守るから受け出して道連れを選択して二匹目の行動を縛ること以外にボルトロスマリルリを倒す役割を担っている。
突撃チョッキ持ちに強いのも偉い。

ニョロトノ
できる限り生き残って欲しいのと滅びの歌が遂行技となることからC方面の決定力を犠牲に耐久に割いた。
素早さ上げてクレセリアハッサムに先制できるようにするのも面白いと思う。

キングドラ
特筆することはない特殊決定力。欠伸やキノガッサに対抗するために寝言を入れたがこのおかげで拾えた試合もあったので正解だった。

ガブリアス
全体的に重いギルガルドバンギラスを一撃で倒したり、水タイプに圧力をかけるため拘り鉢巻。
速いポケモンにはソーナンスキングドラで有利取れることが多いため、安心して決定力アップさせることができた。
4枠目は全体的に重いハッサムナットレイに対する炎の牙を採用。ニンフィアマリルリに刺さるアイアンテール、毒づきも選択肢にあった。
いじっぱりベースや特殊耐久を上げるのも考えたい。

ボルトロス
滅び選出では攻撃を受けきれない決定力と打ち合えることを期待した駒。
水タイプを牽制しながら死に際の雨乞いでニョロトノを選出せずにキングドラを展開できる点も評価が高い。


【感想】
個々の役割がはっきりしており、軸となる並びもあるが、ゲンガーとソーナンスの対応範囲が予想以上に広かったので選出に苦労した。
特にニョロトノキングドラソーナンスの選出はもっと事前に研究するべきだったと反省している。

【結果】
7勝2敗で予選は突破したが、決勝トーナメント一回戦でメガフーディンに手も足も出ずに負けてしまった。