こっぽら杯使用構築〜クレセガブダース入り脱出雨パ〜
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
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ニョロトノ | あめふらし | 脱出ボタン | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 守る | 滅びの歌 |
キングドラ | すいすい | 命の珠 | ハイドロポンプ | 流星群 | 龍の波動 | 身代わり |
ナットレイ | 鉄の棘 | 拘り鉢巻 | ジャイロボール | パワーウィップ | 種マシンガン | 大爆発 |
サンダース | 蓄電 | 拘り眼鏡 | 10万ボルト | ボルトチェンジ | めざめるパワー炎 | 電磁波 |
クレセリア | 浮遊 | ゴツゴツメット | サイコキネシス | めざ炎 | 冷凍ビーム | 電磁波 |
ガブリアス | 砂がくれ | 食べ残し | ダブルチョップ | 火炎放射 | 身代わり | 剣の舞 |
優勝するつもりで臨みましたが、結果はベスト16とやや情けない形で終わってしまいました
組み方は第29回委員会オフ使用構築〜ランクルス入り雨パ〜 - 起きたら夕方この構築とほぼ同じです
それを踏まえた上で個別解説
雨中のキングドラという条件を最も簡単に作り出せる脱出ボタンは非常に強力
撃ち合える相手に先制で殴られて強制的に退場してしまうのが難しいところではあります
拘りスカーフ持ちと比べると対ボルト、ドリュウズ、ガブリアス等不安要素が増え、ニョロトノ単体の選出がなくなりますが、その分キングドラの選出は飛躍的に増加したと思います
配分は前々回の記事のものそのままで、サクラビスウルガモスカイリュー等ニョロトノの前で全抜きを狙うポケモンを妨害するための滅び守るの技変更
アンコール、どくどく、気合い玉、熱湯などが冷凍との選択になりそうです
ニョロトノが脱出していくのでバンギラス、ハッサム、ローブシンと対面する機会が非常に多くなり、裏にいるスイクンやブルンゲルにアドバンテージをとるためにこの技構成
眼鏡龍の波動2耐えも珠波動+珠流星で崩れます
ラティオス+ハッサムで眼鏡グドラの一貫を作らないように立ち回ってくる人にも効果的
キングドラ素の選出が減少しますが、ニョロトノキングドラの選出においてはこの形が一番好みかもしれません
毎度お馴染でもはや紹介は不要でしょう
ハッサムを採用しなかった理由は雨下でカイリューと撃ち合える性能がこの構築に必要だと思ったからです
ボルトロスの気合い玉採用率が多くないならボルトロスと撃ち合える駒としても使えるでしょう
本来なら採用しない理由がないボルトロスを使いたかったのですが、相手のボルトロスが辛くなりがちな雨パにおいてはボルトロスに対して一方的に強いという特徴は非常に魅力的でありました
ボルトロスにアドが取りやすい同業者という意味でマンムーと比較した際のメリットはボルトロスから裏のスイクン、ブルンゲル、ハッサムに一致技が一貫すること、またそれぞれに対して正面から撃ち勝てることが挙げられます
逆にステロの補助ができない、ガブリアスバンギラスに無力、カイリューも厳しくなる等が欠点でしょう
ボルトロス、サンダーへの圧力として採用しながら後続の電気等倍に圧力をかけるために拘り眼鏡、ボルトロスからナットレイ、マンムーへの一貫性を意識してめざ炎、後述のガブリアスのサポートのために電磁波の採用となりました
S1段階上昇のバンギラスよりも先に行動できる素早さの高さも含めて面白いポケモンでした
地面格闘技が一貫しやすい雨パにいれて特殊方面に対して瞑想して撃ち合うという形で当初は考えていましたが、バンギラスの数の多さ、カイリューの異常な突破能力を懸念して、撃ち合える相手の弱点を突きつつバンギラスに電磁波を打ちこんでガブリアスのサポートに徹する構成となりました
使用した配分:201-*-141-134-151-135
153-92のキノガッサをサイコキネシスで高乱数一発、めざ炎で181-165のナットレイを最低乱数2連で引かない限り2発、冷凍ビームで無振りガブリアス高乱数一発、最速70族抜き
いじっぱり無振りバンギラスの噛み砕くは耐える程度の物理耐久はありますが、204カイリューの龍舞珠逆鱗で11/16引かれると落ちるのでこの程度は調整したかったです
というわけでその配分も
223-*-141-132-151-115
複数催眠禁止環境ならローキックキノガッサの減少に伴いラムカイリューの採用が減少し、その分が珠カイリューの増加に繋がる可能性が高いためこちらの配分の方が良かったと思います
この配分なら204龍舞珠逆鱗、186の2舞逆鱗どちらも耐える(龍舞珠の方は高乱数)ことができるため後出しから電磁波が安定行動となります
クレセリア全抜き構想が崩れたため電磁波の採用もあり、初心に帰っての電磁波砂ガブの採用です
バンギラスがいないのに電磁波砂?と疑問を持たれる方もいると思いますが、バンギラス入りはニョログドラナットを見た時点でバンギラス+電気+格闘、バンギラス+水+炎or格闘技持ちという選出をするしかないので必然的に電磁波砂パになります
バンギラスの選出がなければサンダースとクレセリアが水格闘ドラゴンと撃ち合って勝つだけです
勿論ギミックを読まれてパルシェンやトレースポリゴン2を出されることもあります(こっぽらは実際それで負けました)が、クレセリアガブリアスの数値の高さ、4割の試行回数の積み重ねは非常に強力でした
同時に受けループも突破できるように残飯放射を搭載
ガブリアスに役割が持てると勘違いして出てきてしまうエアームドを倒さねばならないからです
配分:209-151-121-90-106-169
151ガッサのローキック、地球投げを身代わりが耐え、最速
HBエアームドを無視するなら
逆鱗 地震(チョップ) 身代わり 剣舞@ドラゴンジュエル なんかが理想だと思います
ガブリアスは的確に全抜きの態勢を作ってあげれば全抜きできる突破力を持ち、耐久の一つの目安となる鉢巻神速や珠バレットを無振りで耐える耐久を持ち、スカーフを持つことで終盤の高い抜き性能を確保できるポケモンです
杜撰なプレイングを特性の回避によってカバーしてくれるという一面ばかりが脚光を浴びていることが残念でなりません
もちろんそれも彼の特長なのですが・・・
ニョログドラナットの強い形をクレセリアとサンダースで補完、殴り勝てない相手は起点にしてガブリアスで全抜きとプレイングミスが多い私でも簡単に回せる構築になったと思います
次回はBW環境の軽い総括とかキャラランク的なものを更新します