ラティオーガギラグロス〜第2.5回しゃでオフ参使用構築〜

第2.5回しゃでオフ使用構築です
大会の結果やKP等はこちら→http://d.hatena.ne.jp/honasho5/20130211/1360660465

成績の方は予選9勝1敗の決勝トナメ1落ちでベスト16でした

ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
カイオーガ 雨ふらし 拘りスカーフ 潮吹き 濁流 吹雪
ラティオス 浮遊 命の珠 流星群 草結び 手助け 守る
ギラティナ プレッシャー 食べ残し シャドーダイブ ドラゴンクロー 身代わり 守る
メタグロス クリアボディ イバンの実 コメットパンチ バレットパンチ アームハンマー 大爆発

以下個別

カイオーガ

175-*-110-202-161-156

GSルールの基本だと信じているスカーフ潮吹きから構築をスタートしました

先発のラティオス、後発のギラグロスとどう並んでも攻撃範囲の広さを確保でき、やはり非常に強力なポケモンだと実感できました

他天候にされるのは全く嬉しくないので、大事に扱いながら動くことも多いです
ただ、後発が草、電気、ドラゴン技の受け先として性能が高いので、ルンパの珠草結び耐えなど施さずに素直にCS振り

実際に対戦の方でも90族スカーフ同士で撃ち合いする機会は多く、スカーフトゲキッスの奇襲も回避できたので正解だったと思います

4枠目は吹雪ではなく、冷凍ビームの方が安全に立ちまわれた試合がほとんどだったので変更するべきかもしれません


ラティオス

155-*-100-182-131-178

カイオーガの苦手な駒にカイオーガの攻撃と合わせて倒せるように珠流星群を搭載したラティオスを隣に置きました

207-152ディアルガが流星潮吹き集中で中乱数なのが玉に瑕ですが、だいたい倒せると考えながら行動してます

負けた、あるいは苦しい展開になった試合はラティオス放置からのカイオーガ集中でした
しかし、全体的にパルキアレックウザが重めであり、流星の打点を残すために大事にするべき場面も多いので、ラティオスの動かし方がこの構築の命運を握りそうです

技構成は悪い要素はありませんでしたが、身代わりや電磁波はあれば使いたい局面が多かったので考えてみる価値は大いにあるでしょう


ギラティナ

241-133-141-*-144-156
調整:H16n+1
   Aシャドーダイブで185-150グロスをだいたい3発、ドラゴンクローで209-111ホウオウの身代わり確定破壊
   Bグラードンの222手助け岩雪崩ダブルダメージを身代わりが確定耐え、ヌケニンの156かげ打ちを身代わりが高乱数で耐える
   DパルキアのC193までの亜空切断をもらいながら身代わりが貼れる、202しらたま亜空切断確定耐え
   S最速

カイオーガに飛んでくる電気、草、格闘、爆発の受け先です
基本的に無理な先発、戦術またはポケモンを全て「ギラグロス」という形で見ます
打点がないポケモンには大爆発で無理やり突破し、ギラティナのpp枯らしながら回復して行く様はまさに数値の高さを体現したものと言えるでしょう

構想段階では慎重でしたが、最速身代わり持ちにするだけで相手のギラティナに強い駒に変貌するので陽気に変更しました
Aに割いたおかげで潮吹きで削れたルンパッパを手助けシャドーダイブで仕留められたなどこの配分は成功でした

また、ギラティナの守るは考慮されにくく、グラードンの投げつけるも回避でき、強力でした


メタグロス

187-180-150-*-134-84
調整:Aアムハンで207-140ディアルガを高乱数2発
   Dカイオーガの222潮吹きダブルダメージ確定耐え、202雨ハイドロポンプ確定耐え
   S最遅90族-1 

ドラゴン技の受け先、対トリパに対する駒、バンギラスユキノオーに投げれるポケモンとしてすんなり採用に至りました
むしろメタグロス以外のポケモンが入ってくることはないでしょう

等倍攻撃による処理を1ターン延長するために、調整、持ち物はHDオボンの方がよかったかもしれません
イバンの実は発動する機会が全くありませんでした

技構成は守るが欲しいこともありました
入れ替えるとしたらコメットパンチになるでしょう


・総括
4体の形は納得いくものとなりましたが、立ち回りが見せ合いなしということもあって先発の2匹を大事にするあまり消極的な動きが多かったのが反省点です

負けた試合や苦しい展開になった試合はほとんどラティオスの守るに合わせてカイオーガを集中されてしまったことが原因でした
個別の対戦ログは余裕があれば後程上げます

第4GSについてはまだまだ考察や対戦はしていきたいですし、構築立ち回りの記事は書いていくつもりです

今回はその対戦の場を設けてくださったビエラさん並びにスタッフのみなさんに感謝したいと思います

また、参加された方々お疲れさまでした